国原譜

住み慣れたまちは気持ちよく過ごせる場所…

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 住み慣れたまちは気持ちよく過ごせる場所であってほしい。そのためには能動的姿勢も必要になる。

 

 奈良市は26日までの7日間、近鉄高の原駅前の広場で地元住民や事業者、周辺自治体などと社会実験を行っている。交流し、憩える空間として再整備するのが前提の体験し、考える取り組みだ。

 

 幅広い年代の利活用を想定したメニューが示されている。親子で遊べる人工芝スペース、木陰で読書や語らいができる遊歩道、ゲームや軽スポーツを楽しむスポット、ギャラリー、スタンドバー、書籍提供の場もある。

 

 1、2階を結ぶ大階段に座ると広場や街並みをふかん的に見渡せる。近隣居住者に負担をかけない活用法が頭を巡る。

 

 在り方の再考は身の回りにも存在する。例えば公園は数は多いが設備、機能は画一的。地域の各公園を面で捉え、一部を全ベンチ背もたれ付き、ボール当てができる大きな壁の設置などに変えるだけでも集う年代層が広がる気がする。

 

 駅前広場では週末、パフォーマーのライブや模擬店出店も予定。自分のまちを振り返るなら、他地域の人も立ち寄る意味はある。(智)

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