経済

奈良県景気動向指数、2カ月ぶり下落 「下げ止まり」判断

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 奈良県が7日までに発表した1月の県景気動向指数(ならCI、2015年=100)は、景気にほぼ一致して動く一致指数が81.6で前月を1.9ポイント下回り、2カ月ぶりの下落となった。景気判断は、景気後退の動きが下げ止まっている可能性が高いことを示す「下げ止まり」とした。

 

 一致指数でプラスに寄与したのは有効求人倍率、実質百貨店・スーパー販売額、日経商品指数(前)。マイナスに働いたのは建築着工床面積、鉱工業生産指数、稼働率指数、有効求人充足率(逆)だった。

 

 景気に数カ月先行して動く先行指数は前月を5.0ポイント下回る60.9で、2カ月連続の下落。数カ月から半年遅れで動く遅行指数も87.1と前月を1.4ポイント下回り、4カ月ぶりの下落となった。また3カ月前と比較した景気の方向性を示す、ならDIの一致指数は28.6%。好不況の分かれ目となる50%を7カ月ぶりに下回った。

 

 CIは景気の強弱を定量的に把握しようとするもので、景気に敏感な複数の指標を合成して算出。景気変動の大きさやテンポ(量感)を示す。DIはCIと同じ指標のうち改善している指標の割合を示し、景気局面の判断や予測の材料となる。

 

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