特集奈良の鹿ニュース

特集記事

恵王病院 - 週末でも深夜でも24時間365日対応する王寺町の救急病院<PR> 

関連ワード:

地域に親しまれる垣根の低い病院を目指す

王寺町で40年間救急医療で地域医療を支え続ける恵王病院

 

 恵王病院(奈良県王寺町王寺、杉本敬一郎院長)は、大阪のベットタウンとして発展した王寺町で半世紀近く救急医療と慢性期医療を提供し、地域住民の健康を守り貢献してきた。近年は健康診断を専門とするヤマト健診クリニックも開業し、予防医療の展開も実施している。

 今回は、同院の救急医療に欠ける思いやこれからの時代に必要とされる地域医療について杉本院長にお話を伺った。

 

 

40年間「断らない病院」

 

ーー恵王病院の特徴は。 

 

杉本: 「断らない病院」を目標に、王寺町で約40年間救急医療を中心に続けてきました。これは設立当初から現在まで変わりません。病床数は現在105床で規模としては中規模の病院。地域の皆様に医療で貢献したいという思いから外来診療も実施しています。

 救急医療、外来、そして老人保健施設からの患者様の受け入れの3本柱で展開しています。

 また救急医療を終えた患者様でご自宅に帰る前にリハビリや療養を必要とされる方には、当院と同じグループの奈良セントラル病院に移っていただき必要な治療を継続してスムーズに受けていただける環境が構築されているのも特徴です。

 高齢者の方は特に入院期間が長くなると足腰が悪くなり自宅復帰が困難になるケースがあります、可能な限り入院期間を短くしてリハビリを専門とする奈良セントラル病院や介護施設へ早期に入っていただき、そこを経て在宅復帰できるようにしていくことも必要と考えています。

 地域包括ケアシステム中で各所と連携して切れ目ないケアを患者様に提供できるようその一端を救急医療で担っています。

 

 

救急医療で西和地区に貢献する杉本院長

断らない救急医療で地域に貢献する杉本院長

 

 

きめ細かく対応

 

ーー40年間続けて来られた背景は。


杉本: 当院では1次救急と2次救急の役割を担っています。患者様の傷病状態が重篤で高度な救命救急医療が必要とされる3次救急とは違い、1次・2次は例えば急な腹痛で救急車で運ばれる方や、休日の深夜に急な発熱で自力で来院される方など軽くないが重くもない状態の患者様が中心。当院でも受け入れて診察治療しています。

 ただ、近年は1次・2次に該当する方でも高度な医療を提供する大きな病院を希望される方が増えています。大学病院や高度医療センターへの負担が増えていることが課題となっています。高度医療を必要とする方が適切に大きな病院で医療を受けるためにも、当院では地域の救急病院として担っている役割・領域の患者様をできる限り断らずに受け入れるよう努力しています。

 どこの病院も見てくれないという患者様が発生しないようにきめ細かく受け入れ対応しています。何かあればとりあえず当院にきていただき、そして診察をして入院や通院あるいは重症であれば近隣の大学病院へ送ると言った対応ができるよう体制を整えています。

 

 

手を差し伸べる

 

ーー患者様に寄り添う姿勢。


杉本: 何かあればとりあえず診てもらおうかと考えて来院してもらえる、患者様が困った時に手を差し伸べる病院として存在し続けていきたいです。

 

どんな時も患者に耳を傾け丁寧な診察を心掛けている

 

 

マンパワー必要

 

ーー救急医療を維持し続ける難しさは。


杉本: やはりマンパワーが必要になるのが難しさの一つです。患者様一人に対して対応する医師と看護師が一人づつということはあり得ず、複数人で対応する必要があります。看護師不足が医療業界全体の課題ですが当院も例外ではない。今いる人員がスキルアップしてできることを増やしていくということでマンパワーの問題に対応をしています。

 当院ではスタッフにe-ラーニングを活用してもらい技術と知識のスキルアップを図っています。

 

 

健康診断に特化

 

ーーヤマト健診クリニックも展開されている。

 

杉本: ヤマト健診クリニックでは、会社や地域の定期健診といった健康診断を実施しています。当然、健診で何らかの異常が見つかった場合は恵王病院で診させていただいています。

 希望される方には近隣の病院への紹介も実施しています。地元地域の皆様の健康を第一に考え、そして貢献するために予防医学の場を提供することが皆様への恩返しになると考えて設立しました。

 

健診に特化したヤマト検診クリニック

 

 

結果、真摯に理解

 

ーー予防医療として大切なことは


杉本: 毎年の定期健診は非常に重要です。そして健診の結果をしっかり読んで真摯に受け止め理解することも大切です。健診を受けてどこが悪かったのかを自分ごととして認識する。

 生活習慣病であればその認識を正しく持つことで薬を使わずとも改善できることもあります。どこが悪いのかを自身が認識することが大切です。

 

 

ニーズに全力で

 

ーー地域住民の方々の地域医療に対するニーズの変化は。


杉本: 地域医療に対するニーズは本質的には変化していません。病気やけがはいつ起こるかわからない、24時間365日対応してくれる病院に対するニーズは開院当初から今もあります。そのニーズに全力で応えているのが現状です。当院はクリニックや診療所と中核病院のちょうど間の役割りを担っています。大きな病院にかかる程ではないという方が気軽に来ていただける病院です。

 どんなことでも体調のことで不安に思うことがあれば当院に来ていただく、こうした医療を提供することで地域の皆様に寄り添う存在でありたいです。

 

 

安心して診察を受けれるよう充実した設備を備える

 

 

医療と介護、密に

 

ーー地域に愛され親しまれる病院になるためには。


杉本: 「垣根の低い医療」が理想です。気楽にきていただける、日曜の夜中でも良いので気軽に行ける病院を目指し根付かせたいです。また、病院と地域の診療所やクリニックとの連携、デイサービスと言った介護施設との連携をもっと密にして患者様が受ける医療と介護が点で分散するのではなく、線でつながるように切れ目なく支援していく連携も進めていきたいです。

 西和地区では病診連携として西和医療センターが主となり、医師会、市町村、介護関係者が連携強化する動きが進んでいます。異分野の方とお話をすることで、視点の違いに気づきます。介護職の方の患者様、家族様に寄り添うという姿勢や考え方は非常に参考になっています。

 

 

オンライン診察

 

ーーこれからの医療のあり方とは。


杉本: アフターコロナ時代に差し掛かり、若い方に関しては非対面のオンライン診察が必要になってくると考えています。コロナでの非対面もそうですが社会人の方は時間的に忙しくて病院に来れない方がたくさんいる、オンラインで診察することで病院に行かずとも診察ができるように整備が進めば。高齢者の方に関しては、訪問診察が必要と考えています。


ーーありがとうございました。

 

☆☆☆

 

恵王病院
<住所>

北葛城郡王寺町王寺2丁目10‐18

電話:0745(72)3101

 

恵王病院は県の救急医療の中核を担い24時間体制で受け入れている。訪れる患者にやさしく丁寧に接することをこころがけており、垣根の低い医療機関を目指している。

<診察科目>

一般内科・消化器内科・消化器外科・整形外科・救急科・交通外来

<病床数>

105床

 

URL:http://www.kakeikai-keiou.jp

 


ヤマト健診クリニック
<住所>北葛城郡王寺町久度4丁目5-27
電話:0745(32)8620


ヤマト健診クリニックは、健康診断に特化した施設。最新の高度な医療機器と技術で様々な検診を行い、快適な環境で健診を受けることができるよう務めている。受診する方のさまざまなニーズに応えれるようさまざまな健診項目を用意している。健診コース/レディース健診・ドック健診・オプション健診・生活習慣病健診・定期健診・特定健診・雇入れ時健診
<診察時間>

【平日】9:00~12:00、14:00~15:30

【土曜日】9:00~13:00
<休診日>

土曜日午後・日曜日・祝祭日・年末年始

 

URL:http://www.kakeikai-yamato-checkup.jp

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド