国原譜

バレエ教室の講師をしている知人女性に招…

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 バレエ教室の講師をしている知人女性に招待されてバレエ発表会を観賞した。バレエ発表会といえばかわいい子どもの踊りを連想するが、今回は大人の部だ。

 

 日本では少子化でバレエを学ぶ子どもたちが減少傾向にあるという。しかし、小さい頃からバレエに憧れていた女性が大人になって習い始める例が増えてきているらしい。

 

 この日は講師陣と教室生が出演する多彩なプログラムがあった。講師の見事な踊りを見た後で、熟年初心者のぎこちない踊りを見るのは第三者にはやや辛い。

 

 ところがである。後半の4人以上の群舞になると。前半のソロの時とは見違えるように生き生きと踊っている人がほとんど。見ている方も楽しくなってくる。

 

 一人一人の力量はあまりなかったとしても、助けあって力を合わせれば、立派な成果になる。大げさかも知れないが、社会の縮図を垣間見た気がした。

 

 フィナーレはほぼ全員が出演してチャイコフスキーの「くるみ割り人形」を。出演者それぞれのバレエにかける情熱が伝わってきて、客席からひときわ大きな拍手喝采がおくられた。(栄)

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