社会

白から黄色へ移ろう花の色 富本憲吉が愛したテイカカズラ見頃 出身地の奈良県安堵町歴史民俗資料館

関連ワード:

小さな白い花が見頃を迎えたテイカカズラ=22日、安堵町東安堵の町歴史民俗資料館

 奈良県安堵町東安堵の町歴史民俗資料館で、同町の花テイカカズラ(キョウチクトウ科)が見頃となり、小さな白い花が来館者を迎えている。

 

 テイカカズラは常緑のつる植物。花の名は鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家が恋の執心でつたかずらとなり、愛する人の墓に絡みついたという伝説に由来。同町出身で人間国宝に認定された近代陶芸の巨匠、富本憲吉もこの花を愛し、「四花弁模様」は作品を代表する模様の一つだった。

 

 花は直径2~3センチで先端が五つに分かれ、わずかに旋回するように開くのが特徴。白から黄へ徐々に移ろう色の変化と、甘い香りも楽しむことができる。

 

 同館によると、例年より2週間ほど開花が早いといい、「ゴールデンウイーク明けぐらいまで楽しめるのでは」としている。

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド