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【速報】若草伽藍 南方区画する溝初確認 - 奈良・斑鳩町

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若草伽藍の南方で見つかった区画の溝=28日、斑鳩町法隆寺1の法隆寺周辺遺跡

 奈良県斑鳩町は29日、同町法隆寺1丁目の法隆寺周辺遺跡で、聖徳太子が創建した当初の法隆寺「若草伽藍(がらん)」の南方を区画する溝が見つかったと発表した。同町は「若草伽藍の実態を解明する上で重要な成果」としている。

 

 調査地は若草伽藍の南北に並ぶ金堂と塔の南、伽藍の中軸線上に位置。調査の結果、東西方向の溝約16メートル分を検出した。幅は約2メートル、深さは現存約50センチ。

 

 溝からは大量の瓦が出土し、年代は7世紀前半が多くを占めた。瓦に交じって焼けた壁土片も見つかり、「日本書紀」に記された670(天智天皇9)年の創建当初の法隆寺焼失記事と合致した。溝の方位は、北から20数度西に振れた若草伽藍の中軸線とほぼ垂直の方向だった。

 

 溝は若草伽藍に関連する遺構で、伽藍の南方を区画した溝と考えられる。

 

 現地説明会を3月3日に開く。午前10時から午後3時まで。

 

 

 

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