特集奈良の鹿ニュース

社会

快適な空間で読書を 啓林堂書店奈良店に「書院」オープン

関連ワード:

心おきなく読書を楽しめる空間としてオープンした「書院」=奈良市西御門町の啓林堂書店奈良店

 啓林堂書店(大和郡山市、林田幸一社長)は、近鉄奈良駅前の奈良店(奈良市西御門町)2階に、ゆったりと読書を楽しめる空間「書院」をオープンした。心おきなく本と向き合える場所を求める幅広い年齢層の人々から注目、利用されている。

 

 啓林堂書店が推進する「すべてのブックライフによりそう」取り組みの一環。書院は「頭と心、動く。」をブランドコンセプトに、読書する楽しさに没入でき、心穏やかに思索を深めるスペースとして企画された。

 

 全35席で「籠」「書」「読」「囲」の四つのスペースを設定。「籠」は3方と上部が囲まれ、よりプライベート感が味わえる。「書」は電源があり、携帯端末などでの作業もできる。「読」は座り心地のいい椅子で読書を満喫するブース席。「囲」は複数人で過ごせるテーブル席となっている。

 

 主対象は、自分にフィットする快適な読書空間を求める本好きの人や、これからさらに読書ライフを充実させようとする本に親しみ始めた人など。滞在型の旅行者も視野に入れる。書院内の書棚には、書店スタッフがこれまでの読書体験で感銘を受けた、ジャンルを問わない約200〜300冊の本が並ぶ。利用者はこれらの本に加え、同店内の書籍約10万冊が自由に読め、次の読書の刺激やヒントにしたり、好みの本を探したりできる。

 

 読書の供として、県内が本拠の路珈珈(ロクメイコーヒー)と開発した独自のブレンドコーヒーなど、ソフトドリンクも用意されている。

 

 今後は、書院内の書棚の本を次の読書を導く糸口になるようにカテゴリー分けすることや、本好きにとっての緩やかなコミュニティーづくりなどを進める方針。席の予約対応も予定している。

 

 林田社長(34)は「心静かに本と接し、考え事をしてもらうのにもいい場所。ちょっと時間を作りたいと思った時に気軽に利用していただければ」と話す。

 

 利用料金は1時間800円(税込み)、1日2000円(同)。利用時の本購入で割引きあり。フリードリンク制。無料Wi―Fi、ロッカーあり。午前10時〜午後8時営業。無休(年末年始除く)。詳細はホームページ(https://shoin-keirindo.jp/)。

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド