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大和古寺お参り日記【27】  - 円成寺(上)

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20代の運慶が彫ったとされる国宝の「大日如来坐像」

 梅雨空の中、山門を抜けると、新緑のモミジと大きな池が広がる。浄土世界を表現した名勝庭園の聖域。水面に落ちる雨の波紋さえ美しく、見入ってしまう。

 

 寺に伝わる縁起には、756(天平勝宝8)年に聖武上皇と娘である孝謙天皇の願いで開山とあるが、1026(万寿3)年、命禅(みょうぜん)上人が十一面観音を祭ったのが寺としての始まりという。

 

 田畑祐弘住職によると、奈良に平城京が定まり、東に春日の社殿が整備されたことで東の山一帯が春日の神領とされた。そこで、春日神の化身(本地仏)とされる十一面観音が各地に祭られたのだそう。

 

 山号の忍辱山(にんにくせん)は仏教の教え「忍辱波羅蜜」に由来し、「とにかく耐えなさい」という意味だと教えていただいた。

 

山門の向こうには名勝庭園が広がる
雨音しか聞こえない静かな境内。雨の日も趣がある。

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