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本行前に練行衆が物心準備 試別火入り - 東大寺お水取り2023

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別火坊に入る練行衆=20日、奈良市雑司町の東大寺

 東大寺二月堂(奈良市)の修二会(しゅにえ=お水取り)は20日、本行(3月1〜14日)に向けて前行前半の「試別火(ころべっか)」が始まった。

 

 境内が暗くなった午後6時すぎから、行にこもる僧の練行衆9人が、戒壇院の庫裏に設けられた別火坊に続々と入った。練行衆は新型コロナ対策のため、10日から塔頭(たっちゅう)やホテルで隔離生活をしていた。

 

 今年初めて大導師を務める森本公穣さん(54)と、初参籠(さんろう)となる新入(しんにゅう)の上司永観さん(26)は、他の練行衆より一足早く15日に別火に入っている。

 

 別火は2週間に及ぶ本行を前に、用いる火を世間と区別して精進し、物心を準備する期間。試別火では声明(しょうみょう)の稽古やツバキの造花作りなどをし、26日からは一段と制約が厳しい後半の「総別火」に入る。

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