社会

奈良自動車学校ドローンスクール 2023年4月から国家認定コースを予定

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デモンストレーション飛行するドローンを目視する増尾社長(右)=12日、奈良市大安寺町の奈良自動車学校ドローンスクール「トレーニングホール」

 奈良自動車学校が運営するドローンスクール(奈良市西大寺竜王町2丁目)の新たな講座施設の竣工(しゅんこう)式が12日、同市大安寺町の同施設であり、関係者約40人が出席して完成を祝った。従来の日本UAS(無人航空機システム)産業振興協議会(JUIDA)認定のドローン免許資格取得に加え、今月5日からスタートしたばかりの国家免許資格の取得に向けても対応する。

 

 ドローンの運用は4区分あり、無人地帯で目視せずに飛行できる「レベル3」までが、民間団体などが発行する免許取得によって認められている。国家資格は改正航空法(今月5日施行)に伴って新設され、市街地や住宅地など「有人地帯」の上空で、ドローンを目視せずに飛行できる「レベル4」が可能となった。

 

 新施設は平屋建てで国道24号沿いに立地。実技用の「トレーニングホール」(縦約25メートル、横約20メートル、高さ約13メートル)と座学用の「レクチャールーム」で構成している。延べ床面積は約990平方メートルで今年6月に着工していた。総事業費約2億円。

 

 同校のドローンスクールは2021年4月に開校。操縦技能+安全運航管理者コースなど3コースがあり、コースによって半日~3日間で学べるシステム。1年間に約30人の受講生が卒業したという。

 

 新施設については現在、国家免許資格認定のドローンスクールとして航空局に申請中で、年内にも認可される見通し。14日から同市西大寺竜王町の同スクールから移行して、JUIDA認定コースを開講。国家認定コースは来年4月から予定している。

 

 この日の式典では、テープカットやドローン2機のデモンストレーション飛行があった。同校などを運営するマスオグループの増尾朗社長は「奈良から優秀なドライバー(操縦者)を輩出して、国のドローン産業の振興に貢献したい」と意欲を示した。

 

 問い合わせは、同自動車学校、電話0742(45)4666。または電話0742(46)1688。

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